アルコール依存症の人の心理

こんにちは、星ハジメです。

アルコール依存症になると特有の心理状態になります。

そしてその心理状態とアルコールによる脳の作用とが相まって回復を困難なものにしてしまうのです。

心のどこかでは酒からの脱却を求めているのに、実際の行動は酒を強く渇望してしまう。

こんな言動の不一致に苦しんでいるのです。

皆様に当てはめて考えてみて下さい。

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アルコール依存症の人の心理特性

以下にアルコール依存症の人の心理特性をご紹介いたします。

飲酒を人のせいにする

「家族が理解してくれないから酒を飲む」「飲まなければやっていられない」など飲酒の原因が自分以外にあると考えます。

飲酒を生活の中心に考える

「飲酒しか楽しみがない」「生きがいを奪わないでほしい」とほかのことへの関心を失います。

飲酒のデメリットを過小評価する

飲酒によるトラブルがあっても「それくらいたいしたことではない」「酒のせいではない」と考えます。

自暴自棄になる

「自分などいないほうがよい」「死んだほうがましだ」などと、親切にしてほしい心の裏返しから悲観的なことを言います。

コントロールできると考える

コントロール不能であることを認めず「少しだけの飲酒でやめられる」「本気になれば酒をいつでもやめられる」と考えます。

自分より重症の人と比べる

「あの人ほどではないから大丈夫」「体を壊していないから平気」「事故や犯罪を起こしていないから軽度」などと考えます。

引用:今すぐ始めるアルコール依存症治療
著者:樋口進

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言動の不一致が苦しめる

アルコール依存症特有の心理状態はまさに言動の不一致です。

私たちは有言実行している時が一番パワフルなのです。

その逆に思考と行動が不一致の場合は自らの自信を著しく低下させます。

例えば「ダイエットすると決めたのにチョコを一杯食べちゃった…」という具合に。

自らを正当化する一方、心のどこかでは飲酒に対する後ろめたさを感じ苦しんでいるのです。

大小あれど私たちもそうでしたよね?

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本人ではどうしようもできない

依存による脳の作用と、心理状態によって、ますます依存は悪化していきます。

こうなると当人の力ではこの状況から抜け出すことはできません。

本人に任せているだけではさらに酒量が増え重大な事態を招く事になってしまいます。

アルコール依存症の治療には専門家による治療しかないのです。

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専門家の力を借りる

自らがどういう心理状態で酒を飲んでいるのか?

自らの飲酒は破滅をもたらしていないか?

少しでも心に引っかかるのであれば迷わず医療機関を受診しましょう。

それは希望の扉なのですから。

私は医療の外から皆様を応援しています。

断酒応援しています。

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