断酒初期の私③ 2ヶ月から6ヶ月

飲まない毎日が嬉しい。

この先の期待感も日に日に増してくる。

今日から断酒二ヶ月目か。楽しみだ。

一ヶ月間、酒を飲まないということは私に自信を与えてくれました。

あんなに酒飲みだった私がこれほどの期間、酒を飲まないでいられるなんて信じられませんでした。

でも飲まない日々は確実に蓄積されていたのです。

断酒2ヶ月目から3ヶ月目

毎日快適!

う◯こも快調!

気分爽快!体が軽い!

毎日何となく楽しい!

 

夕方になると弱々しい飲酒欲求が来ますが、もう断酒を始めた頃のようなものではありません。

その飲酒欲求で飲んでしまうより、今飲んだらこの快適生活を手放してしまうという恐怖が勝ったのです。

しかし不意に目に入る酒のCMからは強力な魔力が放たれました。

「飲みたい…」

危険、実に危険ですよ。

酒のCMは。

この頃は酒のCMを意識的に避けていました。

断酒4ヶ月目から5ヶ月目

あれ?

腹筋がうっすら割れてない?

体が完全にスリム化している。

家筋トレでも体は変わるんだな。

嬉しいな。

私は断酒1ヶ月目あたりから家で筋トレをしていました。

断酒と一緒に体も変えたかったのです。

腹筋ローラーを買い、毎日立ちコロ目指して地道に継続していました。

さらに食べ物も変わりました。

おつまみや揚げ物を一切食べなくなったのです。

酒を飲まないと、何でも十分美味しく満足して食べられるのです。

白飯、味噌汁、魚、野菜。

本当に美味しいですね。

食べ物、生活が良い方向に変わり飲酒習慣がデトックスされたのです。

飲酒習慣の老廃物が流れ落ちてくのが実感できました。

この頃になると酒への渇望はほぼ皆無となりました。

断酒6ヶ月目以降

おいおい、冗談だろ。

半年だぜ、半年。

一滴も酒を飲まないでここまで来た。

もう酒なんていらないな。

俺は自分の幸福が欲しい。

 

酒なし生活の高揚感、満足感は、この頃になると薄れてきました。

飲まない生活が当たり前になっていたのです。

飲まないことに嬉しさを感じませんでした。

その代わりにある感情が湧き上がったのです。

「これからどうしよう?このままでいい訳がないよね。

だって起きて仕事して帰ってきて寝るだけだぜ?

君は幼い頃、そんな生活を夢見ていたのかい?

違うよね」

激しい焦り

何かないか?

何かしたい。

何かせねば。

人生もったいない!

飲まないと時間がたっぷりありますよ。

大切な私たちだけの時間。

何もせずに垂れ流すのが耐えられないのです。

今まで散々、飲んで垂れ流してきたのですけれども。

断酒半年を過ぎたあたりから激しい人生への焦りを感じました。

それは今でも感じています。

私は飲んで何も成長していない、何も持っていない。

取り返さねば、絶対に取り返すのだ。

夢や希望を人生に敷き詰めるのだ。

そんな感情が断酒の第二形態へと変貌を遂げさしたのです。

続く。

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